はじめての方へ

こんにちは!
Link鈴木質店の鈴木です。千葉市で昭和33年創業、祖父の代から質屋をやっています。店主で三代目になります。
現在は千葉市緑区おゆみ野(鎌取駅前)でお店を構えています。平成の終わりに開店20周年を迎えました。
地元の皆さまに愛されるお店を目指して、今日も信用第一で営業しています。
「質屋ってブランド品の買い取りをするんですよね?」というお客さま、
なんとなく、名前くらいは聞いたことあるけどというお客さま、
もちろん「あ~知ってる知ってる」「さあ、全然知らない」いうお客さまもいらっしゃると思います。
質屋を一言で紹介します。「お手持ちの品物を売らずに、お金が借りられるお店」です。
お手持ちのモノを担保にお金を貸すお店です。お品物の価値の範囲内で、ご用立てます。
例えば、給料日前の同僚の結婚式の二次会、男性の会費8000円、流れで三次会もあるかもしれないような時に、
お財布の中を気にせず出席したいですよね。そんな時こそ質屋です。
秘密厳守、連絡しません、取立てしません、通帳に履歴も残りません。現在では、ご不要になった品物の買取も行っています。
リサイクルショップと質屋の違い
モノを売って、すぐにお金にするのはもったいない!
売りたくない、まだ手離せない
お手元にある金のネックレスなどでお金を「借りる」のが「質」です。
必要なのは借りるための「モノ」=中古でも値段が付く「モノ」が必要です。つまり担保です。
あとはご本人様確認書類(運転免許証など)があれば大丈夫です。
職業などの審査?何それっていうのが質屋の考え方。実は年齢制限もありますが、ズバリ20歳以上の方ならOKです。
質屋が他の金融機関、買取専門店と決定的に違うのは、
品物を質屋に預けて、その品物の評価額内でお金をお貸しする「質預かり」が出来るところです。
質預かりでは、期限内に元金と質料(利息など)をお支払いただければ、預けた品物がお客さまの元に戻ってきます。
手放すのが惜しい物は、売らなくて済むということです!
買取専門店との違いは、質屋は「借りる」「売る」の両方をお客さまのニーズによって、お客さまご自身で選べるところです。
質屋業界を研究しているコンサルさんは「ハイブリッド」と説明されている方が多いようです。
質預かりは質屋ならではの便利なシステム。ぜひ一度お試しください。

質預かり、なんとなくわかったけど、どこが安心で、何が便利なの?

「このリングはもう使わないから買取で、でもピアスは質預かりにして」
「カードローンは履歴が残るからちょっと嫌っていうか」
「給料日まであと5日、この間は5万借りたけど今日は同じ時計で2万で良いや」
「実際、金返せ的な連絡が怖い、いや、返すよ(多分ね)」
「家のワンちゃんが病気で。。。病院代がかかって」
「子どもの野球でお金が湯水のよう」←分かります。店主も似たようなものでした。
「年金が出る日までお願いします、孫が高校に合格したのでお祝いをあげたいんですよ」
急な要り様、例えば遠出、イレギュラーな出費など、
「ちょっと困った」時に、質預かりを選択される方、実は増えています。
質預かりの場合、お客さまが預けた品物が担保です。
お客さまが買ったり、もらったり、引き継いだりして手に入れた、お客さまの持ち物。
それが、ピンチの時に自分を助けてくれる。だから後ろめたさはまったくありません。
「質預かりの期限内にお金も出来ないので、もったいないけどあきらめます」
というお客さまもいらっしゃいます。それが「質流れ」です。当店への連絡は一切不要です。
「悪いね~」というお客さまもいらっしゃいますが、お客さまは全く悪くないので、気にしないでください。
しかし、質料(利息)のみで期限を延長することも可能です。詳しくはご質問ください。
当店は返済を強要するようなことは一切ありません。内緒だったのに手紙が来たり、取立人が来たりしたら怖いですよね。
また、まとまった金額の質預かりも、基本的には運転免許証など、ご本人様確認書類だけで可能です。
振り込みなどで通帳に履歴が残ることもなく、その場で現金を手にすることが出来るのも質預かりの利点のひとつです。
「家族に知られたくないのですが、大丈夫ですよね?」
そうご質問になられるお客さまも多くいらっしゃいます、ご安心ください。
質預かりの期限が来ても、当店からは確認の電話の一本もかけません。言うまでもありませんが秘密厳守で対応しています。
長く続いている会社に共通していることの一つがこの「口が堅い」ことです。
いや、やっぱり売る。高く買ってよ!

買取は文字通り買取です。
使わなくなったものを売る。お分かりですよね。
最近のリサイクルブーム、もちろん買取アプリなどを含めて、
一般の皆さんが簡単に利用できる(=すぐにお金になる)システムの気軽さもあって、
最近ではホントに買取が増えてきました。
「流行りの(いや、もう定着しましたね)断捨離をしている真っ最中です」
「実は最近離婚しました。前の旦那からもらったものは処分して旅行でも行きたい」
「古いデザインのバッグを売って、あのブランドの新作が欲しい!」
「遺品整理をしているのだが、本物かどうかわからない、本物なら換金したい」
「そろそろ色々と片付けたいと思っているのだが、査定額だけでも知りたい」
「アクセサリーがたくさんあるんだけど、おもちゃだったら恥ずかしいなあ」
今日は取りあえず見積もりだけ、といった査定だけの方ももちろん承ります。
「評価だけしてもらって、売らないと悪い?」
当店ではそんなことありません。他のお店は分かりませんが、どうぞご安心ください。
大手のリサイクルショップさんのように、お見積り後「あのお品物は?」という営業電話などもいたしません。
ご希望のお客さまには個室での対応もしております。 お客さまのプライバシーも守ります。
古くて新しい質屋
質預かりのシステムは、鎌倉時代までさかのぼります。
質屋には、実に700年もの歴史があります。
現在まで、モノでお金を貸す質のシステムが続いているのは、
ズバリ質屋が「目利き」だからです。
システムは古くからあるものですが、取り扱う品物は
所帯質と言われた鍋釜の時代から、衣類、電化製品、
ブランド品、貴金属と時代の流れによって移り変わっています。
質屋は、先人たちの時代から、どんどん流行り(=ニーズ)を追及しています。県内にも江戸時代創業の質屋が数軒あるのですが、老舗質屋さんほど今の流行りを取り入れていて、店構えが新しい、とよく言われています。質屋は実は勉強家です。
プロの目で査定します
当店の三代目である店主は、大学卒業後、田崎真珠株式会社
(現TASAKI)勤務を経て、当店三代目として質屋を継ぎました。
田崎真珠を円満退職後、GIA(米国宝石学会)G.Gを取得、
現在もGIA同窓会幹事として、宝石を見る目を磨いています。
また、当店は美術、宝飾、書画などの分野で国内有数のオークショニア(株)毎日オークションの会員です。
この業界は、皆さまのイメージ通り、目利きが全てです。
また、ここ数年は骨董、アンティークの勉強も始めました。
店主の師匠は日本骨董学院の代表、細矢隆男先生です。
言うまでもなく、非常に奥の深い世界ですが、
研鑽を重ねお客さまのニーズに応えていきたいと思っています。