初めての方へ
こんにちは。
Link鈴木質店の鈴木です。千葉市で祖父の代から質屋をやっています。店主は三代目になります。
現在は千葉市緑区おゆみ野(JR外房線鎌取駅南口より徒歩2分)でお店を構えています。令和4年1月、開店25周年を迎えました。
創業以来千葉の地で営業を続けています。地元の皆さまに愛されるお店を目指して、今日も信用第一で営業しています。
「質屋ってブランド品や貴金属の買い取りをするんですよね?」というお客さま、
なんとなく、名前くらいは聞いたことあるけどというお客さま、
もちろん、「モノでお金を借りれるところね、知ってる知ってる」「実は全然知らない」いうお客さまもいらっしゃると思います。
質屋を一言で紹介します。
「持っている品物を売らずに、お金を借りられるお店」
質預かりはいわゆる普通の借金とは違います。お客さまのお品物を担保にしますので、お客さまご自身の審査はありません。
秘密厳守、返済期限が来ても連絡しません、取立てしません、通帳に履歴も残りません。そもそも返済自体が義務ではありません。
現在では、ご不要になったお品物の買取も行っています。
リサイクルショップと質屋の違い
モノを売って、すぐにお金にするのはもったいない!
売らずに、お金にできます。それが「質預かり」です。
売りたくない、まだ手離せないというお客さまのニーズにお応えできます。
必要なのは借りるための「モノ」=中古でも値段が付く「モノ」が必要です。つまり担保です。
あとはご本人様確認書類(写真入りの運転免許証、在留カードなど)があれば大丈夫です。
職業や国籍などの審査はいたしません。ご利用は、成人された方ならOKです。
質屋が買取専門店と違うのは、品物を質屋に預けて、その品物の評価額内でお金をお貸しする「質預かり」が出来るところです。
手放すのが惜しい物は、売らなくても済むということです!
細かいお話しになってしまいますが、質預かりをするには特別な許可が必要です。
買い取り(古物商許可証)とは別の「質屋許可証」が必要です。千葉県公安委員会は、質屋営業のハードルが高いです。
質預かりでは、期限内に元金と質料(利息/延長も可)をお支払いただければ、預けた品物がお客さまの元に戻ってきます。
期限が経過して、返せない場合はその品物の所有権は質屋に移ります。お客様側の手続きはありません。連絡もありません。
質屋では「借りる」「売る」の両方をお客さまのニーズによって、お客さまご自身で選べます。
質屋業界を研究しているコンサルさんは、質屋を金融とリサイクルショップの「ハイブリッド」と説明されている方が
多いようです。質預かりは質屋ならではの便利なシステム。ぜひ一度お試しください。
質預かり、なんとなくわかったけど、どこが安心で、何が便利なの?
「この指輪はもう使わないから買取で、でもピアスは質預かりにして」
「カードローンは履歴が残るからちょっと嫌っていうか」
「給料日まであと5日、この間は5万借りたけど今日は同じ時計で2万で良いや」
「実際、金返せ的な連絡が怖い、いや、返すよ(多分ね)」
「家のワンちゃんが病気で。。。病院代がかかって」
「子どもの野球でお金がどんどん出て行きます」
「年金が出る日までお願いします、孫が高校に合格したのでお祝いをあげたいんですよ」
急な現金のニーズ、例えば遠出、病院、イレギュラーな出費など、
「ちょっと困った」時に、質預かりを選択される方、実は増えています。
質預かりの場合、お客さまが預けた品物が担保です。
お客さまが買ったり、もらったり、引き継いだりして手に入れた、お客さまの持ち物。
それが、ピンチの時に自分を助けてくれる。だから後ろめたさはまったくありません。
「質預かりの期限内にお金も出来ないので、もったいないけどあきらめます」
というお客さまもいらっしゃいます。それが「質流れ」です。当店への連絡は一切不要です。
「悪いね~」というお客さまもいらっしゃいますが、お客さまは全く悪くないので、気にしないでください。
しかし、質料(利息)のみで期限を延長することも可能です。詳しくはご質問ください。
当店は返済を強要するようなことは一切ありません。内緒だったのに手紙が来たり、取立人が来たりしたら怖いですよね。
また、まとまった金額の質預かりも、基本的には運転免許証など、ご本人様確認書類だけで可能です。
振り込みなどで通帳に履歴が残ることもなく、その場で現金を手にすることが出来るのも質預かりの利点のひとつです。
「家族に知られたくないのですが、大丈夫ですよね?」
そうご質問になられるお客さまも多くいらっしゃいますが、どうぞご安心ください。
質預かりの期限が来ても、当店からは確認の電話の一本もかけません。秘密厳守で対応しています。
長く続いている企業に共通している社是のひとつがお客さまへの絶対的なプライバシー保護、「口が堅い」ではないでしょうか。
いや、やっぱり売る。高く買ってよ!
買取は文字通り買取。当店で現金買いをします。
使わなくなったものを売る。これはもうお分かりですよね。
最近のリサイクルブーム、もちろんスマホアプリなどを含めて、
一般の皆さんが簡単に利用できる(=すぐにお金になる)システムの気軽さもあって、
最近では本当に買取が認知され、件数も点数も増えてきました。
「流行りの(いや、もう定着しましたね)断捨離をしている真っ最中です」
「最近離婚しました。前の旦那からもらったものは処分したいと考えています」
「古いデザインのバッグを売って、あのブランドの新作が欲しい!」
「遺品整理をしているのだが、本物かどうかわからない、本物なら換金したい」
「そろそろ色々と片付けたいと思っているのだが、査定額だけでも知りたい」
「アクセサリーがたくさんあるんだけど、おもちゃだったら恥ずかしいなあ」
今日は取りあえず見積もりだけ、といった査定だけの方ももちろん承ります。
「評価だけしてもらって、売らないと悪い?」
当店では、そんなことありませんので大丈夫です。他のお店は分かりませんが、どうぞご安心ください。
大手のリサイクルショップさんのように、お見積り後「あのお品物のご売却は?」という営業電話などもいたしません。
営業熱心で素晴らしいのですが、当店はお客さまのプライバシーをより重視しております。
※当店の買取価格(査定額)は、貴金属を含め税込み、お客様の手取りです。取引の際の収入印紙代は、当店でサービスしています。
古くて新しい質屋
質預かりのシステムは、日本では鎌倉時代までさかのぼります。
海外でも質屋には、長い長い歴史があります。
現在まで、モノでお金を貸す質のシステムが続いているのは、
ニーズがあることと、昔から質屋が目利きからです。
取り扱うアイテムは所帯質と言われた鍋釜の時代から、
その時代の流れによって移り変わっています。
質屋は、先人たちの時代から、流行(=お客さまのニーズ)を追及しています。県内にも江戸時代創業の質屋が数軒あるのですが、老舗質屋さんほど今の流行りを取り入れていて、店構えが新しい、とよく言われています。質屋は勉強家です。
プロの目で査定します
当店の三代目である店主は、大学卒業後、田崎真珠株式会社
(現TASAKI)を経て、当店の三代目として質屋を継ぎました。
田崎真珠を円満退職後GIA(米国宝石学会)G.Gを取得、
現在はGIA-AAJ(GIA同窓会日本支部)会長として、最新の宝石知識のアップデートを続けながら、宝石を見る目を磨いています。
また、店主は現在骨董品、アンティークなども勉強中です。
師匠はEテレ(NHK教育テレビ)の講師をはじめ、骨董愛好家向けの著書も多い細矢隆男先生です。今後も研鑽を重ねてお客さまのご要望にお応えしていきたいと思っています。